読書

診察を待ちながら

昨日は8時前に家を出て、駅前の某医大ぢゃなく某医科歯科大へ行って来ました。先週の検査の結果を聞くためです。幸い特に異常は見つからず、脳のMRIも不必要やとの事でした。やれやれ。 診察と会計を待つあいだ、こんなんを読んでいました。 D・E・テ…

或るまんが家の死

一昨日、Aサヒのデヂタル版にこのやうな記事が、 かつて、一部のコアなファンに絶大な人気があった宮谷一彦氏の訃報です。私はまんがは殆ど読まないのですが、宮谷氏のまんがだけは、学生の頃から読み耽っておりました。上の記事に紹介されている『ライク …

取っておけば良かった・・・

6月も昨日で終わり、今日から7月。時の経つのが、年々早く感じます。それに反して、本を読むのに時間がかかっているような気が。昔はもっと早く読めたのに、と思ったりします。そんな中、昨日WOWOWでこんなんが放映されました。 F・ハーバート氏が1…

梅雨明けより先に

6月も今日を入れてあと3日、関東地方や、九州南部は早くも梅雨明けを迎えたようですが、ここ関西地方も今日あたり梅雨明けしそうな気配ですが、先日、日曜日、街の図書館がひと足早く休館から開けたので、速攻で出かけて、数冊の本を借りて来ました。最初…

或るコラムニストの死

昨日のMイニチのデヂタル版にこのやうな記事が。 コラムニストの小田嶋隆氏の訃報です。小田島氏と云えば、辛口のコラムニストとして知られていて、私も毎週、某局の某番組での氏のコラムを聴くのを愉しみにしていたのですが、ここ数週間、体調不良とのこと…

買ってはみたけど・・・

私の街の図書館、今週いっぱい蔵書の整理のため休館しているので、先日Jュンク堂でこんなんを購入して来ました。 小田嶋 隆氏の新作です。小田島氏の辛口のコラム、毎週某局の某ラヂオ番組で聴いているのですが、このところ体調不良で休んではります。この…

借りてはみたけど・・・

先日図書館から、予約した本が入庫したとの入電が。と云うわけで昨日受け取りに行って来ました。この本です。 鈴木涼美氏の最新作です。鈴木氏については、つい数週間前、某局の某ラヂオ番組に出演されて、この本について語られているのを聞いて、読んでみよ…

期待の新作

2ヶ月ほど前、Aサヒの朝刊に掲載された、塩田武士氏の新作の広告、 各界の著名人が推薦文を寄せてはるのですが、その中に何故か小芝風花嬢の名が。なんでやねんと思われると思うのですが、数年前に出版された塩田氏のこの作品、 その後、某局でドラマ化さ…

この本を読むものは・・・

5月も今日で終わり、明日から6月です。そんな中、一昨日、図書館から数冊の本を借りて来ました。最初はこれ、 中山七里氏の旧作です。実は2年ほど前に読んでいるのですが、つい先日読んだ、 この本の前作です。これを読んだら前作も読みたくなって、借り…

待てば七里の便りあり(なんのこっちゃ)

先日、図書館から、予約した本が入庫したので取りに来るようにとの入電が。と云うわけで図書館に向かうと、途中の城跡公園ではこのやうな光景が。知らん間にブラシの木が花を咲かせています。 カメラを持っていなかったので、iPhoneで撮ってみたのですがイマ…

読む前に、読まねば・・・

大型連休も今日で終わり。そんな中私は何処にも出かけずに、専ら蟄居しているのですが、連休前、Aサヒの夕刊にこのやうな記事が↓ 右のコラムです。 日本SF作家協会、池澤春菜会長の書評です。最初に紹介されている、上田早夕里氏の短編集、速攻で図書館に…

配信されなかったので・・・

昨日から今朝にかけて、結構な雨が降っています。そんな中、先日図書館から数冊の本を仕込んで来ました。最初はこれ、 著者に関しては何も存じ上げていませんが、タイトルに惹かれて借りてみました。先日読了したのですが、細部が解りにくかったので、目下、…

来年こそ・・・

4月も13日を迎え、連日初夏のやうな日が続いていますが、そんな中、先日久しぶりに図書館から数冊の本を借りて来ました。最初はこれ、 G・R・R・マーティンの短編集です。日本では2019年に発売されたのですが、本国で発売されたのは1985年です…

3度目は無いよ・・・

図書館からは4冊の本を借りて来ました。最初はこれ、 昨年2月に出版され、私は3月ごろ予約を入れたのですが、1年経って、やうやく順番が廻って来ました(^_^*) が、待たされた甲斐はありました。歴史を化学史と絡めて書かれていて、人間と化学との関わり…

発熱する前に

先日3月2日、3度目のヴァクチン接種を、徒歩1分の小規模接種会場(町内の内科医)で受けて来たのですが、翌日猛烈な副反応に襲われました。まず38℃近くまでの発熱と倦怠感、さらに胃がやられて無理に食事を摂っても速攻で戻してしまいます。当然、本を…

なんで止められへんの!

今回のロシア軍のウクライナ侵攻、ドイツの電撃作戦を彷彿とさせるやり方で、首都キエフの陥落も目前やと思われますが、それにしても西側諸国の腰の引け方はなんやねん!と思います。ウクライナをとっととNATOに加盟させていたら、結構な抑止力になって…

愉しみ、あれこれ

昨日、天皇誕生日の祝日、久しぶりにCインズホームに出かけて、こんなんを購入して来ました。 ジャガイモの種イモと肥料です。右の草木灰は、5年くらい前に購入したものです。今週末までに畑を整備して、日曜日に植えつけるつもりです。手間ひまを考えると…

緊急事態宣言に備えて2

2月も半ばを過ぎましたが、コロナヴァイラスのオーヴァーシュートが止まりません。大阪では、緊急事態宣言の発令だか、発出が視野に入っているようですが、高橋某氏のゆうところの、屁のやうな緊急事態宣言の効果は疑問です。が、緊急事態宣言が発令された…

緊急事態宣言に備えて

今月になっても、コロナヴァイラスのオーヴァーシュートが止まりません(^_^*) 大阪では、緊急事態宣言の発令だか発出も視野に入って来たようです。昨年だか、一昨年の最初の緊急事態宣言の際には、各種公共施設や百貨店まで閉まっていて、否応なしに自粛を迫…

買っても読めずに・・・

このところのコロナヴァイラスの急激なオーヴァーシュート、ひょっとしたら、また緊急事態宣言が発令されるかも、と云うわけで昨日図書館に行って、数冊の本を仕込んで来ました。最初はこれ、 中山七里氏の新作(?)です。昨年9月に発売されたのですが、や…

この本を訳すものは・・・

先日図書館から借りて来たA・ウィアー氏のこの最新作、先日1回目を読了しました。図書館から借りた本、殆どは2回読んでから返却しているのですが、中には1回しか読まずに返す本もあったりします・・・ この新作は2回目を読むことになりそうです。単行本…

Weir the Champion

先日、某週刊誌にこのやうな記事が掲載されておりました。 元女子ぢゃなく、女性アナの吉川美代子氏のコラムです。氏がこのコラムで取り上げてはる、A・ウィアー氏の『火星の人』私は劇場に観に行きました。 当然、原作を読んでから観に行きました。映画も…

点検の間に

昨日、車の12回目(多分)の半年点検を受けに、某カ□ーラ店に行って来ました。 私が世話になっているカ□ーラ店には、Nッツ店も併設されているので、店の奥にはこのやうな光景が、 先日発売(?)されたばかりのミニバンが2台並んで置かれています。 プロ…

Snowflakes are Dansing

ここ数日、日本海沿岸部や、東北・北海道地方は大雪に見舞われ、各地で大きな被害が出ているようです。被害にあわれた方々には、心からお見舞い申し上げます。 ここ高槻でも昨日は、朝から小雪が舞っていて、あの曲が頭に浮かんで来ました。 ドビュッシーの…

この3冊に共通するのは

新年も1週間が過ぎ、正月気分もやうやく抜けつつある矢先、日本でも再び、コロナヴァイラスのオーヴァーシュートが始まり、全国の感染者数もまもなく10000人を越えそうです。そんな中、昨日、感染するかもと思いつつ、某医大に行って来ました。先日の…

どこかで見た覚えが・・・

昨日、Aサヒの朝刊にこのやうな記事が、 ロシア文学者の沼野恭子氏が紹介されています。沼野氏に関しては何も存じあげませんが、この名前、つい最近どこかで見た覚えが・・・ と云うわけで調べてみると、先日読了したあの作品の巻末に沼野氏の名が。 この作…

この『る』、いる?

今日は12月24日、今年も残すところあと1週間です。そんな中、昨日図書館へ行って、数冊の本を借りて来ました。最初はこれ、 中山七里氏の新作です。7月に出版されたのですが、予約するのが遅れて、やうやく順番が廻って来ました。氏の最新作も予約して…

同志諸君よ、これを読め

2週間ほど前、Aサヒの朝刊にこのやうな広告が、 ミステリーやSFの出版で知られる、ハヤカワの新刊の広告です。同じ日の読書欄にもこのやうな記事が、 この『同志少女・・・』の著者が紹介されていました。その後出版された週刊誌の書評でも、数誌に掲載…

どないな結末が・・・

今日は12月12日、アドヴェントの第2週、クリスマスまであと2週間です。が、それを待たずに、某局で放映中の『日本沈没』今日で最終回を迎えます。 このドラマ、この秋私がハマった、唯一のドラマです。原作はご存知小松左京氏で、1973年に出版され…

書評を頼りに

今月、師走と云うわけで、とりわけ時の経つのが早く感じます。今日が11日で、今年もあと3週間!しかありません。そんな中、昨日久しぶりに図書館へ行って来ました。借りて来たのはこれ、 著者に関しては何も存じ上げませんが、先月末のAサヒの書評を読ん…