Snowflakes are Dansing

ここ数日、日本海沿岸部や、東北・北海道地方は大雪に見舞われ、各地で大きな被害が出ているようです。被害にあわれた方々には、心からお見舞い申し上げます。

ここ高槻でも昨日は、朝から小雪が舞っていて、あの曲が頭に浮かんで来ました。

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ドビュッシーの『Snowflakes are Dansing 』です。オリジナルのピアノの演奏でも悪くはないのですが、私は、富田 勲氏が1974年にリリースした、このシンセサイザーの演奏のほうが好き、だったりします。

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それまでは、ただのピコピコ云うだけの、電子音の発生器としか認識されていなかった、ムーグシンセサイザーを無限の可能性を持つ『楽器』として知らしめた、最初のアルバムでした。F・ホイルの傑作『10月1日では遅すぎる』で描かれている、未来の楽器かも、と思ったりしました。

昨日、そんな小雪の舞うなか、Jュンク堂に行ってこんなんを購入して来ました。

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ハヤカワSF文庫の最新刊です。著者のA・エシュバッハ氏に関しては何も存じ上げませんが、面白そうなので買ってみました。上下2巻、それぞれ500ページを超える大作です。あとひと月もすれば、図書館にも入って来ると思うのですが、待ちきれずに買ってしまいました。それに先日このやうな入電が、

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Jュンク堂で、2000円以上本を買えば、運が良ければポイントが当たるとのお知らせです。それに先日、某ケータイ会社で、3000ポイントゲットしたので、この2冊、結局お金を使わずに入手したわけで・・・読むのが愉しみです(^O^)