極私的三体問題2

先週の夕刊にこのやうな記事が

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SFとミステリーの書評です。SFを担当してはるのは、ご存知、池澤春菜嬢ぢゃなくて、池澤春菜氏です。氏は、昨年、SF作家クラブの会長に選出されました(^O^) と云うわけで、ウェブにはこのやうな記事も

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記事に依ると、これまで数冊のエッセイは出してはりましたが、昨年暮れ、初のSFを出版されたそうです。書き下ろしぢゃ無く、アニメのノヴェライズのようですが。図書館に入って来たら、読んでみたいかも。

さて、その春菜氏も紹介してはる、劉 慈欣氏の『三体』の最終巻ですが、私は1作目を電子版で読了し、2作目は図書館に予約を入れていて、近々借りられそうですが、この最終巻を読むのは、しばらく先になりそうです。そんな中、先日Aマゾンからこのやうな入電が

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『三体』の案内ですが、左上、日本語版の最終版、上巻だけで1881円ですが、その隣の中国語版、最終巻全部で、1033円!で購入できるのですが、私は中国語が読めません(^_^*) さらに左下、第1巻の英語版、なんと100円!です。版権料を考えてもこれは安すぎやろ、と思います。その隣の『折りたたみ北京』、私は文庫版で購入したのですが、中華SFのアンソロジーです。この中に、劉氏の『三体』のプロトタイプとでも云うべき小編が収められています。と云うわけで、先日、Jュンク堂で、こんなんを購入して来ました。

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英語版のタイトルにもなっている『三体問題』の解説書です。本家を理解する、一助になるかもと思って買って来ました。箸休めにはこんなんを、

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毎朝、愉しみに観ている朝ドラのガイドブックです。前作の『おちょやん』に続けて買ってしまいました(^O^)  ヒロインを演じる、清原果耶嬢の成長していく姿から目が離せません。