今週22日から、関東でも緊急事態宣言が解除されました。関西ではひと足早く、先月一杯で解除されているのですが、私は相変わらず引き籠って、こんなんを読んでいます。最初はこれ、
中山七里氏の旧作、昨年の9月に出版されたのですが、先日やうやく順番が廻って来ました。中山氏と云えば、昨年、作家生活10年を寿いでこのやうな企画、と云うか暴挙が行われていて、私もこれに付き合って、全部を読了したのですが、
一番印象に残ったのは、4月に出版された『合唱 岬洋介の帰還』です。氏のデビュー作『さよならドビュッシー』の正統な続編と云うことで、期待して拝読いたしました。お約束の演奏シーンが描かれてなかったのが残念でしたけど・・・
2冊目はこれ、
著者の凪良ゆう氏に関しては何も存じ上げないのですが、12月に配信された某文芸誌に、氏のインタヴューが掲載されていて、
面白そうだったので、速攻で図書館に予約を入れ、先日借りて来ました。結構人気があるようで、私のあと140人が順番を待ってはります。
箸休めには、こんなんを
小田島隆氏の2015年に出版された旧作です。当時の事象を、例によって辛口で語ってはって、興味深く読ませて頂いています。昨年暮れに出版された氏の最新作、某ラヂオ番組で紹介されていて、速攻でJュンク堂で購入して一読したのですが、
数年後、読み返せばもっと面白いかも、と思ったりします。