2月も半ばを過ぎましたが、コロナヴァイラスのオーヴァーシュートが止まりません。大阪では、緊急事態宣言の発令だか、発出が視野に入っているようですが、高橋某氏のゆうところの、屁のやうな緊急事態宣言の効果は疑問です。が、緊急事態宣言が発令されたら、図書館が閉館されるかもと思って、先日数冊の本を借りて来ました。最初はこれ、
ご存知、綾辻行人氏の旧作です。2年前に発売された、シリーズの3作目です。
前作と前前作、つい先日読んだばかりですが、思ったより面白かったので、3作目も借りて来ました。前前作は600ページを超える大作でしたが、今作はそれを上回る800ページの大作で、
上から見るとこんなんです。厚すぎて読みにくそうです。上下2巻で発売してくれたら、と思うのは私だけでしょうか? これから読むのが愉しみです(^O^) 続いてはこれ、
小林栗奈氏の『利き蜜師シリーズ』の1作目と2作目です。最初は2作目だけを借りたのですが、やはり1作目も読まねば、と両方借りて来ました。
このシリーズ、4作目まで書かれているようですが、面白かったら続けて読んでみようかな、と思ったりします。
閑話休題、先日読了した、A・ウィアー氏のこの最新作
おそらく、今年の年間SFベスト10入りは確実やと思うのですが、これまで各誌の書評、何処にも取り上げられてなくて、なんでやねんと思っていたのですが、昨日のAサヒの夕刊にこのやうな記事が
あの、日本SF作家協会会長の池澤春菜氏が冒頭に取り上げてはりました(^O^) 池澤会長、流石です。ついでにこの作品も取り上げてくれていたら、もっと嬉しかったのに(^_^*)・・・
先日読了した、A・エシュバッハ氏のこの作品、謂わゆるディストピア小説ですが、ラストのエピソード、私は、A・バージェス氏の『時計じかけのオレンジ』を想いだしたりしたのですが・・・