新年も1週間が過ぎ、正月気分もやうやく抜けつつある矢先、日本でも再び、コロナヴァイラスのオーヴァーシュートが始まり、全国の感染者数もまもなく10000人を越えそうです。そんな中、昨日、感染するかもと思いつつ、某医大に行って来ました。先日の血液検査の結果を聞くためです。名前を呼ばれるまで、小一時間こんなんを読んでいました。
著者のT・ゴス氏に関しては何も存じ上げませんが、タイトルに惹かれて借りて来ました。2020年に発売されたこの作品、舞台はヴィクトリア朝のロンドン、錬金術師の娘たちに加えて、S・ホームズ!まで登場するようです。
診察を終え会計を済ませ、その足で図書館へ行って、さらに2冊の本を借りて来ました。最初はこれ、
深緑野分氏の短編集です。昨年の9月に出版されたのですが、やうやく順番が廻って来ました。深野氏と云えば、2年ほど前に読んだ、下の作品が結構面白かったし、
今回の短編集も、某週刊誌の書評で取り上げられていました。
2冊目はこれ、2016年の出版です。
S・アレクシエーヴィチ氏のルポルタージュです。昨年読んで、感銘を受けた、
この作品の巻末の推薦文の中で、
沼野恭子氏が紹介してはりましたので、読んでみようと借りて来ました。で、今回借りて来た3冊の本、たまたまですが、全て女性の著作だったりします(^O^)