今回のロシア軍のウクライナ侵攻、ドイツの電撃作戦を彷彿とさせるやり方で、首都キエフの陥落も目前やと思われますが、それにしても西側諸国の腰の引け方はなんやねん!と思います。ウクライナをとっととNATOに加盟させていたら、結構な抑止力になっていたのやないと思うのですが・・・・
そして、プーチンには是非、この本を読んで欲しいと思います。
これを読めば、フツーの女性たちがどんな思いで戦争と云うか、殺人に関わっていたのか解ると思うのですが・・・
閑話休題、陥落寸前のウクライナの首都、キエフと云えば真っ先の想い出すのがこれ、
ロシアの作曲家、ムソルグスキーの組曲『展覧会の絵』です。この組曲の最後に演奏されるのが『キエフの大門』です。フツーのオーケストラの演奏も良いのですが、私が好きなのはこれ、
冨田勲氏のシンセサイザーに依る演奏です。無性に聴きたくなりました。そしてキエフと云えば、カメラ好きにはこんなんもあります。
まんま、キエフと名付けられたカメラです。これは後期の露出計が付いたモデルですが、これの元ネタがこれ、
戦後まもなく、今は亡き、東ドイツで作られたコンタックスⅢです。キエフの巻き上げノブにはクランクが付いていますが、それ以外はコンタックスそのものです。と云うのは、戦後ソ連が押収したコンタックスの設計図や設備をそのまま使って製造した写真機が、キエフだったりします。レンズマウントもそのままコンタックスのマウントを流用しているので、同じマウントを採用した、ニコンSのレンズも使えるはずやと思いますが、ピントの精度は期待出来ないかも・・・