やうやく完了

昨日、新型ヴァイラスの2回目のヴァクチン接種を受けて来ました。当初は徒歩5分の保健センターで受けるつもりでいたので、受付開始2日後にサイトを覗くと、すでに8月分の予約まで締め切られていて、仕方なく、徒歩1分の町内の内科医に行って予約を済ませました。大阪府の大規模接種センターなら、もう少し早く接種を受けられたと思うのですが、このご時世、大阪市内に行こうとは思いません。2週間もすれば抗体が出来るので、それまでは蟄居して過ごそうと思います。

と云うわけで昨日、図書館から数冊の本を仕込んで来ました。最初はこれ、

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川瀬七緒氏の最新作です。6月の終わりに出版されたのですが、思ったより早く借りられました。内容に関しては何も知らないのですが、表紙のイラストから察するに、百合族の女子高生のお話やないのと思われます。先月読んだ、下のミステリー

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私的にはイマイチ面白くなかったので、この最新作には期待しているのですが・・・2冊目はこれ、

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先日、最新作の1/4だけ無料でゲットした、知念実希人の旧作です。2018年の暮れに出版されています。

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上記のような内容ですが、数ヶ月前、よく似たシチュエーションのお話を読んだ憶えが。

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こっちはミステリーぢゃなく、ロードノヴェルなのですが、1ヶ月後、空から小惑星が落ちてくる中、登場人物達の心のあやが見事に描かれておりました。箸休めはこれ、

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SFマガジンの4月号です。小林泰三(やすみ)氏の特集が組まれています。昨年暮れ、惜しくも亡くなられた氏の初期の短編集

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この中の『キャッシュ』と云う短編にこのやうな記述が

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私は以前から『A.I』は人工知能ぢゃなく、人工知性と訳すべきやと思っていて、小林氏のこの記述を見つけたときには、私と同じ思いの人がいたんやと嬉しく思いました(^O^)