ミステリアスな手記

ここ数日、晩夏のような暑い日が続いていて、

庭のフヨウが、これまでの遅れを取り戻すかのように、元気に咲いています。

先日、知ったのですが、フヨウの花にはアントシアニンが含まれていて、

日光(紫外線?)から身を守るために、薄いピンクから、徐々に赤みを増し、
最後には、真っ赤になって花を散らせる、との事です。

そんな中、久しぶりに図書館へ。市役所の一階のロビーには、こんなんが、

衆議院議員選挙の、期日前投票所が設置されていました。次回、私も早めに
投票してみようと思います。

図書館からは、こんなんを借りてきました。

前橋汀子さんの、初の回想録です。8月に、新聞の広告で見て、連日、図書館の
新着本をチェックして、昨日、やうやく順番が回って来ました(^o^)

前橋汀子さんと云えば、かつて、中村紘子さんと並んで、日本人美人音楽家として
ツートップを張ってはりました。私も、何枚かレコードを持っていて、

探してみると、お約束の、チャイコフスキーメンデルスゾーンのコンチェルトと、

エッシェンバッハと共演した、ベートーヴェンソナタ

ツィゴイネルワイゼンを含む、ヴァイオリンの名曲集のアルバムが。
この最後のアルバムは、ジャケ買いしたような気が(^_^;)

そんな中、某サヨク系政党の機関紙の日曜版にこのやうな記事が。

今回の回想録の出版に合わせた、インタヴューです。が、私が一番気になったのは、
この回顧録の出版元が、早川書房だと云う点です。早川書房と云えば、ミステリーや
SFの出版元な訳で、なんでこの回顧録が、ここから出版されたのか?

おそらく、前橋汀子さん自身の存在があまりにもミステリアスなので、そこに
早川書房が、目を付けたのかも、と思ったりして。