極私的脳男問題2

昨日の朝刊にこのやうな記事が

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一部の公共図書館が、貸し出し履歴の保存機能を導入したとの記事です。当然、希望者の同意が必要なのですが、無断で保存されたらと思ったりします。そう云えば、一部の図書館ではこのやうなサーヴィスが行われているようです。

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これは子供向けやと思うのですが、大人でも利用したいと思う人が居てるかも。

閑話休題、その図書館から借りて来た、首藤瓜於氏の『脳男』シリーズ、最新作まで昨日読了しました。タイトルの『ブックキーパー』の意味がやうやく判りました。面白かったです。流石です。

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が、時間の流れが不自然なような気が。第1作が出版されたのが2000年、最新作との間に21年の間があるのですが、作品の中では、第1作と最新作との間は2年しか空いてなくて、当然数々の矛盾が生じます。とりわけテクノロジーの進化は凄まじく、第一作ではケータイが使われていたのですが、最新作では、スマートフォンだったりします(^_^*)

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映画もAマゾンプライムで観たのですが、この『脳男』だけ、何故か上手く繋がりませんでした。他の配信は簡単に繋がるのに。内容はと云えば、イマイチだったような気が・・・