先月27日から今月9日まで、読書週間の最中ですが、それに水を刺すようにAマゾンよりこのやうな入電が、
Aマゾンプライムの会員に、同社のオウディブル・ブックが一冊(?)無料でダウンロードできるとのこと。と云うわけで、ウェブサイトに行ってみると、先日読了したばかりの、劉 慈欣氏の『三体』のオウディブル版、定価4000円が、確かに無料でダウンロード出来るようです。
速攻でダウンロードしようと思ったのですが、日本語や中国語のやうな表意文字で書かれた書籍は、視覚で読んでいるわけで、むしろ表音文字で書かれた、英米の書籍の方が聴覚で読む(?)のに適しているような気が。
閑話休題、先週29日、図書館へ行って来ました。読了した『三体』と『ヨルガオ殺人事件』を返却するためです。返却を済ませ、図書館を徘徊しているとこのやうな光景が、
海外SFの特別展示が行われています。見つからないように、iPhone で撮ってみました。この図書館には10年以上通っていますが、海外SFの特別展示を見たのは初めてかも。
奥の展示も撮ってみたのですが、画角が狭く窮屈です。こんな時には、新しいiPhone の超広角レンズの出番です。
と云うわけで撮り直してみました。展示されている書籍を眺めると、SFマガジンの書評欄でも紹介されてなかったような、マイナーな作品がようさん並んでいます。せっかくなので、1冊借りてみました。
W・ウイルズ氏の長編です。裏表紙の解説によると、J・G・バラード+スティヴン・キング+ラヴクラフトともゆうべき作品やと書かれています。1/3ほど読んだのですが、ホテルが舞台と云うことでS・キングの『シャイニング』を彷彿させるような気が・・・