1/10のお値段でしたけど・・・

一昨日のAサヒの朝刊にこのやうな記事が、

本の値段が高騰しているとの記事です。私も昨年の10月に、

このM・R・コワル女史の最新作(当時の)を購入したのですが、そのお値段は、

上下2巻でなんと3200円!でした。なんも考えんとレジに持っていったのですが、値段を告げられて一瞬戸惑いましたが、気を取り直して支払いました(^_^*)  

私の書架にはこんなんがあります。

大昔、私がまだ某高専の学生だった時に購入した、ハヤカワの銀背のSFですが、そのお値段、

270円と、280円でした。学校の図書館にはSFはあまり置いてなくて、自腹で購入していたのですが、このお値段なら学生でも何とか購入出来たと思います。そして先日図書館から借りた、T・ゴス女史の最新先、

なんと2600円、ほぼ10倍です。幸い、私は図書館に入庫したので買わずに済んだのですが、学生だったら手が出せなかったかも。さらに昨今の顕著な本離れ、電車の中でも殆どの人はケータイを弄っているし、仕方無いとは思うのですが。ならば、せめて電子本は半額くらいで販売してくれたら嬉しいのですけど、印刷費も配本費も不要やし。