JR京都線各停に乗って2

映画の上映時間まで、多少時間があったので、某イ◯ンモールの中にある、◯垣書店に行ってみると、入り口に、何やら見たことのある、女の子のフィギュアが置かれています。

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関西では、土曜日の朝に放映されている、某番組のMCの女の子です。じっと眺めていたら『ボーっと見てるんぢゃねーよ』 と言われそうです。と云うわけで、早々にその場を離れ、読みたい本を物色し、こんなんを購入しました。

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野崎まど氏と、 大森 望氏による、ファースト・コンタクトテーマのアンソロジーです。先日借りた、下の本の、姉妹編です。

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 図書館からでも、借りられたのですが、たまには、リアル書店で、書籍を購入しなくては。1945年に、M・ラインスターの、その名もズバリ『ファースト・コンタクト』が書かれて以来、このテーマに関して、無慮数千の小説が書かれたり、映画が作られてきましたが、50年前に作られた、クラーク先生と、S・キュブリックの共作『2001年・・・』を超える作品は未だにありません。が、2017年に公開されたこの映画、

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 残念ながら、劇場ではなく、昨年、WOWOWで放映されたのを観たのですが、久しぶりに感銘を受けました。事前に、図書館から、原作を借りて読んだのですが、

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 上の左のほうですが、原作よりも、映画の方が良かったような気が。が、図書館の本、ご覧のように、あまりにも程度が悪いので、後日、新装版を購入してしまいました(^_^*)

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 映画を観たあと、原作を読みなおすと、T・チャンが云いたかったことが、改めて理解できたりします。映画と原作の相乗効果、なのかも。