先週の水曜日、NHKでこんなんが放映され、録画して、先日観たのですが、
まあ別にカトパンこと、加藤綾子嬢のファンと云うわけではないのですが、
彼女が、ピアノを弾くところを、ちょっと観たかったような気も(^_^;)
と云った、ミーハーな気分で観はじめたのですが、これが意外に面白い、
冒頭で、シーボルトが持ち込んだと云う、日本最古のピアノが紹介されたあと、
舞台は山鹿!へ。
ここで、家具職人として名を成していた兄弟が、見よう見真似で、一から自力で
作り上げたピアノが残されていて、浜松のヤマハに対抗して、ヤマガと名付ければ
面白かったのに、と私は思ったのですが(^_^;)
そして、そのヤマガのピアノを使った、一夜限りのリサイタルが行われ、
その舞台が、なんと、
私が、昨年、同窓会で訪れた、八千代座です。
毎年、坂東玉三郎や、市川海老蔵が、公演を行う、由緒ある芝居小屋です。
カトパンが立っている、この舞台に、私も立ったことがあったりして(^_^;)
そして、番組の最後に登場したのが、この人、
今年、96歳になられる、ピアノ界の重鎮、室井摩耶子さんです。
私の父がファンで、レコードが何枚か残っていたりします。
日本のピアノ教育について語られる、室井摩耶子さんの、左の後ろに見える、
スピーカーに注目です。気になって、ウェブで調べると、
タンノイの、ターンベリーでした。さすがは室井摩耶子さん、渋い選択です。
イギリス製の、繊細な音を奏でるスピーカーです。宝くじ当たったら、
私も欲しいかも。