2002年の幕開けに

先日、Aサヒのデヂタル版にこのやうな記事が、

かつて、その男まさりのピアニズムで、世界中をヴィヴィ云わせた、M・アルゲリッチさんの、小澤征爾氏の訃報を受けての追悼記事です。あくる日、某局ではこんなんが放映されました。

やはり小澤征爾氏への追悼番組です。私は録画して、昨日観たのですが、番組の冒頭、小澤征爾氏に依る、2002年のウィーンフィルニューイヤーコンサートが放映されたのですが、何やら違和感が。

この22年前のニューイヤーコンサート、私もリアルタイムで観たと思うのですが、その時には、そんなに違和感は感じなかったのですが、昨日の番組、暫く観ているうちに、違和感の正体が解ったような気が。

この時のウィーンフィル、全員が男性で、女性のメンバーがひとりも居てません!このオッサンだらけのオーケストラ、今では考えられませんが、つい20年前まではフツーだったみたいです。象徴的なのはこのシーン、

ハーピストの手元がアップされているのですが、これは明らかにオッサンの手や、フツー、オーケストラのハーピストと云えば、赤木野々花嬢のやうな、妙齢の女性の独壇場やと思っていたのですが、男のハーピスト、初めて観たような・・・
閑話休題、幕間には、観客の様子も映されていたのですが、こんな人らも居てたようです。

小澤征爾氏のファミリーです!まあ父ちゃんの晴れ舞台とあっては、当然観に行かはりますよね。

右端の小澤征良さんの隣に居てはるのは、ご主人やと思います。左端の征悦氏、この時はまだ独身でしたが、数年前、某局の桑子真帆アナと結婚しはりました。

小澤征爾氏に関しては、お亡くなりになる直前、拙ブログにこんなんを書かせて頂きました。気が向いたら、覗いてみてください。最下段のリンクです。

yujiro-1.hatenablog.com