ちかみち、行くよ

4月1日、先週の土曜日、新築なった市民会館のこけら落としと云うことで、こんなんが開催されました。

ソリスト仲道郁代さんを迎え、尾高忠明氏と大フィルのコンサートです。速攻でチケットをゲットし、聴きにと云うか、観に行って来ました。我が家から徒歩10分の市民会館、バス通りを行くより、お向かいの府営住宅と城跡公園を突っきって行くのが近道です。

と云うわけで、2時過ぎに家を出て、府営住宅の中を歩いているとこのやうな光景が、

ドウダンツツジが、小さな可憐な花を咲かせています。

と云うわけで、アップで撮ってみました。その向かいにはこんなんも、

ボケが花を咲かせていました。城跡公園では、満開の桜の下、ようさんの人々が花見を愉しんではりました。

さて、当日のコンサートに向けて、事前に予習をしてみました。

7番のシンフォニーは、小澤征爾氏と、サイトウキネンオケのライヴ版を持っているのですが、5番のコンチェルト、CDラックに見当たりません(^_^*)  ならば、と云うわけで、レコードラックを探すとこんなんが、

W・ケンプ氏と、F・ライトナー氏の指揮するベルリン・フィルのレコードです。こんなん買った覚えがないので、父のレコードやと思われます。

と云うわけで、ターンテーブルに載せて、私のチープな再生装置で聴いてみました。録音された年月日は記載されていませんが、たぶん1960年代の録音やと思われます。

で、当日の演奏会、やっぱり生のオーケストラの演奏は格別です(^O^)  当然ですが、我が家のスピーカーから出てくる音とは雲泥の差です(^_^*)

当日のこのプログラム、これだけでは物足りません。で、仲道郁代さんのアンコールはシューマンの『謝肉祭』で、大フィルはモーツアルトの『ディヴェルティメント』でした。それなりに愉しめたのですが、ここはやっぱりベートーヴェンで締めて欲しかったような気が。

そんな中、先週の夕刊にはこのやうな記事が。

確かにコロナ禍の中、クラシックに限らず、多くのコンサートの開催が中止に追い込まれましたが、これからは様々なコンサートが開催されると思います。が、出不精の私、大阪や京都のコンサート・ホールに行くのは億劫なのですが、徒歩10分の市民会館なら気軽に出かけられそうです(^O^)