安満遺跡公園と市役所で、マンホール(正確にはマンホールのフタ)カードをゲットしたあと、図書館へ行ってこんなんを借りて来ました。
著者のC・ウィタカー氏に関しては何も存じ上げないのですが、何と云っても、某社の昨年度の海外ミステリー部門、グランプリ1位の作品と云うわけで、これは読まねばと借りてみました。
発売されたのは、昨年の8月でしたので、10ヵ月くらい待たされたのですが、その割には綺麗な本が廻って来たので、奥付を見ると、今年の4月に発売された、4刷でした(^O^)
A・ホロヴィッツ氏の4連覇を阻んだ、氏の作品ですが、Jュンク堂では未だに平積みされています。私も何度か手に取って、自腹で買おうと思って、電子本のサイトも覗いてみたのですが、
紙の本と同じ値段で売られているので、諦めた覚えが(^_^*) が、先日別のサイトを覗いてみると、
なんと半額で売られています!が、このサイトのブックリーダーには看過できない欠点があって、それは横組みで読めない事です。横文字が多用される海外作品を読むときには、横組みは特に有効です。Kンドルのリーダー、早く横組みで読めるようににして欲しいと思うのですが、ご一考ください、担当者さま・・・
閑話休題、目下鋭意読書中のこの作品↓
アリスとボブ、ドナウ川を挟んで、量子テレポーテーションの実験を行っているのですが、月に基地が出来たら、地球と月を挟んで、と云うか隔ててこの実験を行えば、量子テレポーテーションが光速を超えると云うことを、もっと実感出来るのにと思っていたら、
著者も同じことを書いてはりました。私が思いつくようなこと、みんなとっくに考えてはったようです(^_^*) で、この実験、私が生きているうちにぜひ実現して欲しい、と強く願っているのですが・・・