或る教授の死

先日、Aサヒのデヂタル版にこのやうな記事が、

坂本龍一氏の訃報です。坂本氏と云えば、テクノポップ創始者として、或いは『ラストエンペラー』の作曲でアカデミー賞を受賞した作曲家として知られていますが、それ以外にもこのやうなエピソードが。私は数年前に知ったのですが・・・

騎行ぢゃなく、奇行で知られる、カナダ人のピアニスト、G・グールド氏の熱心なファンと云うか、崇拝者だったりします。その縁もあって、2018年にこんなんが発売されました。

前年に行われた、グールド氏の生誕75周年を寿ぐトリビュート・コンサートのライヴ版です。何とかして聴かなくてはと思って、よもやと図書館のアーカイヴを検索すると、何と云うことでしょう!

図書館にありました!と云うわけで速攻で借りて、iTunesリッピングして、iPad に転送し、いつでも聴けるようになりました(^O^)

下の2枚がそのアルバムです。右上は、本家のG・グールド氏のバッハのゴルトベルクで、左は、ジャズ・ピアニストのK・ジャレット氏のゴルトベルクですが、何とピアノぢゃなく、ハープシコードチェンバロで弾いてはります。バッハの時代には、現代のパワフルなピアノなんて無かったので、ハープシコードで弾くのが正解、なのかも。
とまれ『坂本教授』のご冥福を祈ります。今ごろ、天国でG・グールド氏と逢ってはるかも・・・