18年ぶりに

先週の朝日の土曜版に、このやうな記事が、

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 ランキングをつらつら眺めていると、18位に、ガニメデの名が。ガニメデ、と聞くと、大方のSF読みが想い出すのは、この作品でしょう。

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J・P・ホーガンの初期の傑作、『ガニメデの優しい巨人』です。この三部作、私も大昔読んだものです。記事中にあるように、J・P・ホーガン、2010年に亡くなられていて、その後、新作は読めなかったのですが、そんな中、先々月の朝日の書評中、池澤春菜嬢のコラムで、このJ・P・ホーガンの新作が紹介されておりました。

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 おお、久しぶりに、ホーガンの新作が読めるやん!と、速攻で、図書館に予約を入れ、先日、ゲットして来ました(^o^)

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 上の写真の、左のほうです。が、奥付けを見ると、本国では、2001年に刊行されているのですが、今まで翻訳されていない、と云うことは、大人の事情、と云うか、有り体に云うと、あまり面白くないのかも、と思って、右の本も借りてきました。

1985年に書かれた旧作です。大昔に読んでいるのですが、私が初めて、量子型タイムマシンを知ったのが、この作品だったりします。読み返すのが愉しみです(^o^)