七里の道も

先日、と云うか先月、久しぶりに図書館へ。が、この時期の図書館、ガキンチョ、
と云うか、お子様がようさん押しかけていて、落ち着いて本を読める雰囲気では
ないので、本を受け取って、早々に帰路につきました。

2冊の書物を借りて来ました。まずはこれ、中山七里氏の新作です。

もともと、多作な作家ではありますが、私も、2ヶ月に1冊くらいのペースで
氏の小説、借りているような気が。先日も、Jュンク堂に行くと、氏の最新作が
並んでいました。多作の割に、当たり外れが無いので、新作が出るたびに、速攻で
予約を入れています。

2冊目はこれ、このところ、私の中では、火星がブーム、だったりします。

が、このタイトルには、ちょっと疑問が。どうせなら『Google Earth』ぢゃなく、
Google Mars』にすれば良かったのにと思ったのですが、調べて見ると、すでに、
2006年に『Google Mars』と云う、アプリが公開されていました(^_^;)

がこのアプリ、『Google Earth』の火星版、と云うより『Google Map』の火星版、
のようなので、このタイトルで正解、だったようです。で、ページをめくると、

赤青の、アナグリフで印刷された、火星の地表(?)の、ステレオ写真が、多数
掲載されていて、そのための、赤青のメガネも付いていますが、片手でメガネを
持ちながら、本を読むのは、結構不便です。が、私は、こんなんを持っています。

大昔、100均ショップの材料で自作した、アナグリフ用の赤緑メガネです(^o^)
これで、両手で本を持ちながら、ステレオの画像を楽しめます(^o^)

そんな中、昨日の朝、テレビを観ていたら、ケーブルテレビの某チャンネルで
こんなんが放映されていました。2004年に、火星に降り立った、

2台の探査車、『スピリット』と『オポチュニティ』の活躍を描いたドキュメント、
とりわけ、到着直後にフリーズしてしまった『スピリット』を再起動させようと、
知恵の限りを尽くして奮闘するくだりは、涙無しには観られませんでした(^_^;)
今夜、再放送されるとのことなので、興味のある方は是非!