ドビュッシーが聴きたくて

図書館からは、こんなんを借りてきました。

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 大森 望氏が編集した、時間SFのアンソロジーです。H・G・ウェルズ以来、無慮数千の時間テーマのSFが書かれてきましたが、私の一押しは、未だにF・ホイルの『10月1日では遅すぎる』です。これを超えるようなSFを、読んでみたいと思っているのですが・・・

今回、久し振りに、CDも借りてきました。小林有紗嬢の、3枚目のアルバムです。

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 私は、有紗嬢の美貌に惹かれて、このアルバムを借りた訳では無くて、彼女のドビュッシーが聴きたくて、借りてきた訳で、

このアルバムの曲目はこんなんです、

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 リストやドビュッシーと云った、ロマン派の音楽家に混じって、何故か、ブラームスが2曲、しかも、アルバムのタイトルにもなっています。青柳いずみこさんは、感覚的なラテン系の作曲家に対し、ゲルマン系の作曲家は、概ね観念的やとゆうてはりましたが、晩年のブラームスは、ロマン派の影響で、感覚的になっていたのかも。

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 例によって、速攻で、リッピングし、iTunes 経由で、iPhoneiPad に転送しました。これで、いつでもどこでも、有紗嬢のドビュッシー、聴くことができます(^o^)

が、一番聴きたかったのは、アルバムの最後に収録されたこの曲です。

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 昨年は、ドビュッシー没後100周年、と云うことで、このアルバムが企画されたと思うのですが、最後に収録されたこの曲は、彼女がモロッコの国際コンクールで優勝した時の、想い出の曲、やとのことです(^o^)