火星の人、ふたたび

一昨日の夕刊に、このやうな記事が、

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昨年の6月以来、通信が途絶えていた、オポチュニティの再起動を、NASAが諦めた、との記事です!

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 昨年の6月にも、このやうな記事が掲載され、私もなんとか再起動して欲しい、と願っていたのですが、叶いませんでした(^_^*) が、そんな中、一縷の望みがあったりします。

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 JPLが、1997年に、送り込んだ、史上初の火星探査機、パスファインダーと、そのローバーのソジャーナです。当時、パスファインダーから送られてきた、火星の光景には、興奮を禁じ得ませんでした。

が、任務を終えたパスファインダーは、火星の砂に飲み込まれ、私たちの記憶の底へ沈んでしまいましたが、それを掘り起こしたのが、この男、

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 A・ウィアーの出世作『火星の人』のワトニー君です。映画化もされ、私も劇場に観に行きましたよ(^o^)

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 火星に、ただ一人、取り残されたワトニー君、地球との通信を確立するために、砂の中から、パスファインダーを掘り起こし、再起動して、ふたたび、地球との通信を可能にしました(^o^)

この『火星の人』の続編が書かれるとしたら、ワトニー君には、今度は、オポチュニティを、再起動して欲しい、と願います。

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現在、火星上では、このキュリオシティが、元気に活動を続けていますが、人類が、火星上に降り立つまで、命脈を保っていて欲しい、と願っています。