ハヤくカワないと

日曜の朝の愉しみに、朝刊の読書欄があるのですが、今朝の読書欄には、ハヤカワの
このやうな広告が、

K・イシグロ氏のノーベル文学賞の受賞を受けて、氏の著作が紹介されています。
重版も整ったようで、amazon にも在庫があるようです。が、私が気になったのは
左の端に、ひっそりと載せられている『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』の
広告です。もっと大々的に宣伝すれば良いのにと思いつつ、新聞をめくっていると、
数ページ先にこんなんが、

先週の金曜日から公開が始まった『ブレードランナー2049』とのタイアップの
広告です。この作品、P・K・ディックの最高傑作、と宣伝されていますが、
ちょっと違うような気が。この作品の評価を再認識させたのは、これを映画化した、
R・スコットの功績だと思います。

この映画、運が良いことに、昨日、WOWOWで放映されていて、私も久しぶりに
オンタイムで観ました。大気汚染によって、酸性雨が降りしきる、妙にアジアンな
テイストのL・Aの街で繰り広げられる救いの無いドラマ、続編が気になります。
劇場に観に行かないと。

そして、昨夜はこんなんも放映されていて、運悪く、毎週、欠かさず観ている、
ブラタモリ』が休みだったので、つい観てしまいました(^_^;)

まだ、原作を読めていないのに・・・NHKさん、責任を取ってください!