クラーク先生へのオマージュ?

昨日WOWOWであの映画が放映され、TVのHDDにも録画しているのですが、ついオンタイムで観てしまいました。C・ノーランの傑作『インターステラー』です。2014年に公開された時、大した映画ではないやろと思って劇場に観に行かなかったのですが、数年後WOWOWで観て、劇場で観なかったことを激しく後悔した憶えが・・・

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私の中では、クラーク先生とキュブリックの共作『2001年・・・』の次にランクされています。この映画には、クラーク先生へのオマージュやないのと思われるシーンが幾つかあって、その1つが、ラスト近く、5次元空間(?)から3次元の土星軌道近くに帰還した主人公が回収され、病室で目覚めるシーン、

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クラーク先生が1997年に出版したこの作品中、HALによって、宇宙空間に放り出されたF・プールが、1000年後に回収されるシーンを彷彿とさせたりします。

閑話休題、WOWOWでは6月に『テネット』の公開をに合わせて、C・ノーランの特集を組んでいて、

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中でもこの『テネット』時間が順行する世界と、逆行する世界が入り乱れていて、2回観たのですが、未だに理解出来ません(^_^*)  時間が逆行する世界なら、光も逆行しているわけで、巡行する世界からはその世界は見えなくなると思うし、空気の流れも逆行するので呼吸も出来なくなるのになんで共存できるんや、と思ったりして、純粋に愉しめなかったりします(^_^*)