原作者の憂鬱

10月に、WOWOWで放映された、北川K子主演のこのドラマ、

昔読んだ原作には、書かれていなかったようなエピソードが出てきたり、
ラストのシーンにも違和感があったので、

原作を借りて、もう一度読み返してみました。結局、小説とドラマは、別物だと
云うことですが、活かすも殺すも脚本の出来次第、これはマシな方やと思います。

某FジTVの手になる、海堂 尊氏の『桜宮サーガ』の一連のドラマは、
目を覆いたくなるような出来でした(^_^;)

と云うわけで、先日、図書館から、こんなんを借りて来ました。

中山七里の旧作です。氏の小説、それも架空の小説ではなく、実際の小説で、
ヒポクラテスの・・』にも登場する、若い刑事を主人公とした作品が、
映画化されていく過程が、ミステリー仕立てで書かれています。

ストーリーもさることながら、自作の小説をドラマ化するなら、このくらいの
気概と云うか、熱意で作って欲しいと云う、作者の思いが伝わってくるような気が。

箸休めには、こんなんを、

シマエナガの写真集、某Aサヒカメラの今月号の巻頭にも、一部が掲載されています。

撮影者(?)も書いておられますが、エナガって、2秒とじっとしていないので、
写真を撮るのが難しいのですが、この写真集は流石です。
私もこんな写真、いつかは撮ってみたいと思っているのですが・・・

私のエナガの写真はこんなんです。入浴シーンなのが貴重かも(^_^;)