類は類を読んで

先日、図書館から、予約していた書籍が入庫したとの 入電があり、受け取りに。途中の城跡公園には、何やら鳥影が、

f:id:yujiro-1:20190225052830j:plain

 カメラを向けると、どうやらツグミんのようです。

f:id:yujiro-1:20190225053003j:plain

 先日、この辺で、モズやんを見かけましたが、ツグミんを見かけるのは久しぶりです。と云うわけで、気分良く図書館へ。

f:id:yujiro-1:20190225053237j:plain

 予約していたのは、この本、法月綸太郎氏の旧作です。先日読んだ、下の、このアンソロジーに、

f:id:yujiro-1:20190225053436j:plain

 借りてきた『ノックス・マシン』のエピソード1が収録されていて、続きが読みたくなって、借りてきました。2冊目はこれ、

f:id:yujiro-1:20190225053741j:plain

 C・ウィリスの旧作、本国では、2001年に出版されていますが、私が初めて読んだのは、5〜6年前、その時は別の出版社の単行本で読んだのですが、その後、2013年に、ハヤカワから文庫本で再販されました。上下合わせて、1200ページを超える大作ですが、大森 望氏の快訳(怪訳?)もあってスラスラ読めています(^o^)

今回、何ゆえ、この本を借りてきたのか、と云えば、

f:id:yujiro-1:20190225054636j:plain

 つい先日読んだ、この本のせいです。巻末の大森氏の解説に、C・ウィリスって、本当に、階段が好きやね、と書かれていて、読み直す気になったのですが、冒頭から、早速階段が出て来て、流石は、大森氏と、評価を新たにしました(^o^)

内容は、今読んでも、全く古さを・・・感じさせますね、ケータイがあまり普及してなくて、ヒロインはページャー(ポケベル)を使ってはるし。

因みに、新作の『クロストーク』は、iPhone に対抗すべく、画期的なスマートフォンを開発するお話しだったりします。