何年かかっても・・・

2日の夕方、羽田で起きた海保機とJAL機の衝突事故の際、激しく炎上するJAL機の報道を見ながら

金属製のヒコーキが、なんであないに激しく燃えるんやろと思っていたら、昨日の朝刊にこのやうな記事が、

事故が起きた当時の、2機の行動に関して考察がなされているのですが、私が気になったのは、右下のこのコラムです。

読みにくいので拡大してみました。コラムに依ると、エアバス社のA350機は、軽量化のために炭素繊維が多用されているとの事、炭素と云えば炭です。それであないに激しく燃えたんやと思っていたら、Twitter にこのやうな書き込みが、

つまり、炭素繊維は燃えへんけど、それを固めている、エポキシ樹脂が燃えたんやそうです。

焼け落ちたJAL機を見ると、確かに炭素繊維がのれんのように垂れ下がっています。が、炭素繊維、民間機だけぢゃなく、軍用機やレイシングカーにも使われていたりします。これからは、何年かかっても、エポキシ樹脂の難燃化を進めていかなあかんのやないの、と思ったり・・・