新作やと思うけど・・・

今日は12月12日、久しぶりに雨の朝を迎えています。水位の低下が報道されている、琵琶湖の水位も多少は改善されるかも。そんな中、図書館に予約していた本が入庫したとの入電があり、先日受け取りに行って来ました。

逢坂冬馬氏の新作です(^O^) 年内に借りられて嬉しい限りです。

逢坂氏と云えば、上の広告にも書かれているように、2年前に出版されたこの前作↓

私はA・クリスティ賞受賞作と云うことで、ミステリーやと思って読んだのですが、ミステリーの要素は希薄で、ヒロインの苛酷な生きざまに感動させられたのですが、その後『本屋大賞』を受賞されたのも当然や、と思います。

氏の今回の新作、各紙の書評でも概ね好評です。これから読むのが愉しみなのですが、その前にこれを読まないと↓

藤井太洋氏の新作やと思います。出版されたのは6月ですが、先日図書館の書架で見かけて、速攻で借りて来ました。全くノーマークでした(^_^*) 藤井氏と云えば、昨年の暮れに出版されたこの前作↓

私も今年の初めに図書館から借りて読んだのですが、舞台は氏の出身地でもある、鹿児島の奄美大島です。で、借りて来た新作(やと思うのですが)は、鹿児島の架空の理数系の高校の寮で暮らす、高校生の日常が描かれていて、私も大昔、福岡の某高専の熊本の寮で暮らしていた頃を思い出しながら、読ませて頂いています(^O^)