外出自粛の中で

7月いっぱい、京都で開催されていた祇園祭も昨日無事?(前祭の際、四条通りに張られた結界が一度で切れず、その後、京都のコロナヴァイラスの感染者数が過去最高を記録したりしましたが)に終わり、今日から8月です。大阪では年寄りへの外出自粛要請が出されていますが、背に腹は代えられず、昨日、炎天下の中、図書館へ行って、自粛中に読む本を借りて来ました。最初はこれ、

佐藤 究氏の最新の短編集です。佐藤氏と云えば、昨年の直木賞をこの本で受賞されました。

私は直木賞を受賞する前に読んだのですが、いやー面白かったですね。その佐藤氏の受賞後の第1作目がこの短編集やと思うのですが、

先々週の某誌の書評をみて、速攻で予約を入れたのですが、思ったより早く借りられました。読むのが愉しみですが、その前にこれを読まないと。

これは先週借りて来たのですが、日本の新旧SF作家のアンソロジーです。リストの先頭には、今年の本屋大賞を受賞しはった、逢坂冬馬氏の名が。その後ろには日本SF作家協会会長、池澤春菜氏の名も。池澤氏は冒頭に前書きも載せてはります。そして、図書館からはこんなんも借りて来ました。

M・ウェルズ氏の旧作です。2019年に発売されたのですが、図書館には先々月くらいに入って来ました。上下2巻なのですが、とりあえず上巻だけ借りられました。読み終わるまでには、下巻も借りられそうです。M・ウェルズ氏のこの『マーダーボット・シリーズ』続編も書かれていて、

図書館にはこっちの方が先に入って来たので借りて読んだのですが、前作のエピソードが語られているので困った覚えが。やっぱり順番に読むのが吉、やと思います。図書館には他の本も予約しているので、借りて来た本、猛暑の中、期限内に読み終える事が出来るのか、一抹の不安も・・・