せっかく買ったのに・・・

今月も今日を入れてあと9日、来週はもう12月です。そんな中、先日、図書館から数冊の本を借りて来ました。最初はこれ、

吉原真里氏のエッセイです。タイトルの『レニー』とは、往年のマエストロ、レナード・バーンシュタイン氏のことです。昨年の11月に出版されたのですが、私がその事を知ったのは、7月、Aサヒの夕刊に掲載されたこの記事を読んだからです。

速攻で図書館に予約を入れたのですが、時すでに遅し、やうやく順番が廻って来ました、やれやれ。私は大昔、まだ某高専の学生だった時、バーンシュタインの福岡の演奏を聴きにと云うか、観に行ったことがあります。私の乏しい芸術経験の中でも、特筆大書すべきイヴェントでした。2冊めはこれ、

佐藤 究氏の最新作です。発売された当初から、某文芸誌や週刊誌で紹介されていて、これは読まねばと、速攻で図書館に予約を入れ、思ったより早く借りられました(^O^)  先週にはAサヒの夕刊でも紹介されていました↓

これから読むのが愉しみです。3冊めはこれ、

万城目学氏の長編です。2021年に発売されました。三つ子の兄弟が、ひょんなことからメソポタミヤに派遣されて、太古の遺跡を発見すると云うお話です。なんで内容を知っているかと云えば、数週間前、Jュンク堂で、こんなんを購入したからです。

今月発売されたばかりの、万城目学氏の最新作やろと思ったのですが、図書館で氏の過去作を検索したら、2021年の旧作が見つかったので、てっきり購入した本の前作やろと思ったら、タイトルが変更される前のプロトタイプでした(^_^*)  買わなくても良かった、とも思ったのですが、面白かったので、良しとします(^O^)