電子本なのに・・・

先日配信された某文芸誌にこのやうな写真が、

ミステリー作家の京極夏彦氏の『百鬼夜行』シリーズの新作が発刊されたとのことで、これまでのシリーズが紹介されているのですが、厚さに加えて、重さまで書かれています(^_^*) そう云えば、昨年、Aサヒにもこのやうな記事が、

氏のこのシリーズの第1作『姑獲鳥の夏』が紹介されていました。その後映画化され、数年前にWOWOWで放映され、私も観た覚えが。

今月も放映されていましたが、来月にも放映されるみたいです。このシリーズに関しては、以前Twitter にこのやうな書き込みも。

このシリーズ、巻を追うごとに分厚くなって、最初に紹介した写真には重さまで書かれています。5作目に至ってはなんと623g!もあったりします。『読める鈍器』と呼ばれるのも納得です。私はこのシリーズ、4作目『鉄鼠の檻』だけ読んだのですが、厚すぎて読むのに往生した覚えが。フツーこの厚さやったら3巻くらいに分冊するやろ!

が、電子本を見てみると、何故か全4巻で発売されています。電子本なら重さは関係ないはずです。むしろ文庫本を全4巻で出すべきやと思うのですけど・・・