と云うわけで、図書館からは、こんなんも借りて来ました。
坂本教授の、ライブ・アルバムです。グレン・グードルへのオマージュ、と云うか、リスペクトです。紙ジャケになっていて、開くとこのやうな光景が、
２台のピアノに加えて、シンセサイザーが置いてあっても、坂本教授なら当然の風景でしょう。このアルバムの詳細については、私が書くよりは、発売元のコメントを読んでいただいた方がわかり易いと思います。
グレン・グードル、かつてバッハのゴルトベルクを新しい解釈で、今風に云うと、リメイク、と云うかリブーツして、一世を風靡した事で知られていますが、それ以外に奇人としても数々のエピソードが残されていて、とりわけ有名なのが、レコーディングの最中、鼻歌を歌いながらピアノを弾いていて、その鼻歌が市販されたレコードにもバッチリ録音されていたりします。が、坂本教授が、グレン・グードルの信奉者だったとは、全く知りませんでした(^_^*)
借りて来たＣＤのライナーノーツには、このような記述があって、小学生の頃からの熱狂的なファンだったようです。確かに、グレン・グードルにはコアなファンが居て、そう云えば、昨年の某局の朝ドラでも、ヒロインの幼なじみの母親、原田知世さんが演じてはりましたが『息子をグレン・グードルみたいなピアニストにしたくて、ピアノを習わせとるがや』と云ったセリフがあったような気が。
２枚目のＣＤには、なんと、グレン・グードル自身の作品も２曲収録されていて、これから聴くのが愉しみです(^o^)
