日曜日、図書館からはCDも借りて来ました。バッハの『ゴルトベルク変奏曲』です。昨年末、新着案内で見つけて、速攻で予約したのですが、やうやく順番が回って来ました。
ジャズピアニストとしても知られている、K・ジャレットが、なぜかハープシコードを弾いてはるのですが、もともとハープシコードのために書かれた曲なので、これが本来の演奏の姿やと思います。青柳いづみこ氏の、あるエッセイの中には、このやうな一文が。
T・ハリスの『羊たちの沈黙』の続編『ハンニバル』からの引用です。この一文を読んで『ハンニバル』のDVDぢゃなく、BDを借りて来たのは秘密です。
閑話休題、借りて来たCD、奥付け(?)を見ると、
何と、1989年、日本で録音されているようです。例によって、iTunes でリッピングし、iPad と iPhone に転送し、いつでもどこでも、聴けるようになりました(^O^)
この『ゴルトベルク』には、G・グールドの名を、一躍世界に知らしめた、歴史的名盤があって、これも先月、図書館から借りて来ました。
このCD、何と、1955年の演奏で、モノラルで録音されています。この曲、当時は『ゴールドベルグ変奏曲』と呼ばれていたような気が。