昨日の朝刊の全面に、このやうな広告が、
日本光學工業社が、今年で創立１００周年を迎たとの広告です。ウェブでは
先週から、あちこちで見かけていましたけど。
この広告には、Ｍ・モンロー嬢の写真がフィーチャーされているわけですが、
手にしてはるカメラは、当然、ニコン Ｆ、 ニコンのＳＬＲの初號機です。
が、なぜか、巻き上げノブのクランクが、引き上げられています(^_^;)
ニコン Ｆ、１９５９年に発売されたので、来年で６０年を迎えますが、
いまだに、古さを感じません、て云うか、私には、これ以上の存在感を持った
写真機はありません。左は、その原型となった、ＲＦ機のニコン Ｓ です。
それに対して、最近の肥大化したデヂタル機の不細工なこと！
確かに性能は格段に向上しているのですが、ニコン Ｆの、無駄な部分を
削ぎ落としたようなデザインには、究極の機能美を感じます。
このままのデザインで、デヂタル化してくれたら、絶対、買うのに！
ニコン Ｆ には、ＴＴＬの露出計を内蔵した、フォトミックファインダーも
用意されていましたが、こちらは、あまり美しくありません(^_^;)
後継機の、ニコン Ｆ２ では、多少、ましになりましたけど。
ウェブを徘徊すると、こんな写真も見つかりました。実を云えば、マリリンには、
無骨なニコン Ｆ よりも、こっちのほうがお似合いなような気がします。
最近観た、某映画に登場している、ライカ Ｍ３です。
