リオのオリンピックが閉幕した翌日、朝刊にこのような広告が、
気になったのは、右上のカメラです。いわゆるバルナック型ライカの
コピーモデルですが、軍艦部には巻き上げレバーが無く、正面にはセレン式の
露出計らしきものが付いていますが、それにしてはインジケーターも無く
謎だらけです。WEBで調べても、機種の特定が出来ません(^_^;)
と云うわけで、図書館でこんなんを借りて来ました。
見開きにこのような写真が載っていますが、
この4つの機種の名前がわかったら、相当なマニアです。私は右上の
機種がわかりませんでした。で、中を開くとこのような光景が、
ハッセルの初號機、1948年に発売されていたのですね、知らなかった。
ライカのM3です。このレンジファインダーは、現行のデヂタルモデルにも
ほぼ同じものが使われています。
ご存知、ニコンのSLRの初號機です。私も3台所有していたりします。
1959年に発売されて以来、一度もレンズマウントを変更していないので
大昔のレンズが、最新のデヂタル機でも使えてしまいます。
ちょっと意外だったのが、このカメラ、1994年に発売された、
アップルのクイックテイクです。著者がアメリカ人だからだと思いますが、
日本なら、同じ年に発売された、カシオのQVー10を取り上げるところです。
最新のカメラとして紹介されているのは
キヤノンのEOS 5D マークⅢ 、先日、後継機の マーク Ⅳ が発表されましたが、
値段が大幅に高くなったので、値段がこなれたマーク Ⅲ 買うのもありかも。
で、冒頭の広告に登場していたカメラの正体ですが、いまだに不明です(^_^;)
ひょっとしたら、フェイク(合成)かも。