雪の週末

早朝5時前、窓を開けると、このような光景が。下は1月15日の写真ですが、

今朝も、こんな感じで、薄っすらと雪が積っています。と云うわけで、
この週末は、家から一歩も出ずに、蟄居と云うか、篭って読書三昧です。
と云うわけで、先日、図書館から、こんなんを仕込んで来ました。

SFマガジンの書評で名前だけは知っていた、亀和田武の、何とも羨ましい、
と云うか、妬ましいほどの青春記、私が、九州の片田舎で、冴えない青春を
送っていた頃、東京の連中は、こんな素敵な青春を送っていたんや。

11月に、書評を読んで、速攻で予約して、先日やうやく順番が来ました。
やっかみながら読んでいたのですが、氏が、北 杜夫の『幽霊』を中学・高校生時に
愛読していたとの記述を読んで、少しだけ、敵意(?)が収まったような気が(^_^;)

2冊目はこれ、

今期の直木賞を受賞した、恩田 陸氏のエッセイ集、主に書評を纏めたものです。

先日、読了した、氏の『ねじの回転』、ミステリーかと思って借りてきたら、
2.26事件をテーマにした、歴とした、歴史改変もののSFでした。
が、航時機と云うか、時間遡行機の原理には、一行も触れて無いところが何とも(^_^;)

箸休めにはこんなんを、

ニャンコ好きな、各界諸氏の、ニャンコに関するアンソロジー、と云うか
エッセイ集。目次には、奥泉 光氏や、恩田 陸氏の名もあったりします(^o^)