某Aサヒカメラに連載されている、『ニッコール千夜一夜物語』、
先月と今月、2ヶ月に渡って取り上げられているのがこのレンズ、
私も所有している、55ミリのマイクロニッコールです。マイクロに限らず、
私にとって、この55ミリの画角は苦手と云うか、使い途がありません。
せめて35ミリなら、なんとか使いたいと思うのですが。
マイクロレンズとしても、55ミリぢゃ、ワーキングディスタンス、撮影距離が
近すぎて、使いにくいし、どうせ使うなら、105ミリでしょう、と云うわけで
実は、既に、105ミリのマイクロレンズは持っていたりします。
このF3とのコンビで、昔は花の写真なんか撮っていたりしたのですよ。
それにもかかわらず、何故、この55ミリのマイクロを買ったのかと云えば、
2009年に発売された、このカメラ、松下の、マイクロフォーサーズの2號機、
LUMIX GH1用に、手頃なマイクロレンズが欲しかったからです。
レンズは中古で、1万円くらいで購入した覚えが。マイクロフォーサーズ規格では
センサーサイズの関係で、フルフレーム用のレンズの焦点距離が、2倍相当に
換算されるので、55ミのレンズが、110ミリのレンズとして使えます(^o^)
が、当然そのままでは使えないので、マウントアダプターが必要ですけど。
このカメラが発売された当時、まだマイクロレンズ、発売されて無かったので、
このレンズ、結構重宝しました。絞り優先ならAEは効くし、AFは使えませんが、
搭載されたEVFは優秀で、ピント合わせに支障はありませんでした。
最近は、鳥撮りにかまけて、花の写真、ほとんど撮っていないのですが、
昔は、よく北山の植物園に出かけていたものです。
もう少し、暖かくなったら、マイクロレンズ持って、北山の植物園に
行ってみようと思います。あそこなら、鳥さんも撮れるやろうし(^o^)