祝!世界文化遺産登録

先週の朝刊にこのやうな記事が、

長崎・天草の、潜伏キリシタンの遺跡群が、世界文化遺産に登録されるとの記事。
が、当初は、長崎の教会群、として、もっとたくさんの教会が登録されるもの、
と思われていたのですが、今回は、極めて限定された教会のみが登録の対象に。

去年の4月に長崎を訪れた際、五島列島にも足を運んだのですが、旅程の都合で、
福江島にしか行けず、上五島の教会群は訪れることができませんでした(^_^;)
そんな中、大浦天主堂の、この記念碑は見ることが出来ました(^o^)

プチジャン神父の、クリスチャン再発見の記念碑です。何はともあれ、
今回の登録は喜ばしいことなのですが、2週間ほど前の、朝日の書評に、
このやうな記事が掲載されていたので、

速攻で、図書館に予約を入れ、昨日、借りてきました。表紙を飾っているのは、
平戸の田平天主堂のようです。数年前、平戸に行ったことがあるのですが、
この天主堂には立ち寄れませんでした(^_^;)

書評を読むと、著者は、潜伏キリシタンの信仰の内容に関して、批判的なスタンスを
とっておられるようですが、この評者は、それでも、潜伏キリシタンの信仰を
純粋なものとして、捉えておられるようです。どっちやねん、と云うわけで
これから読むのが、楽しみです。

図書館からは、こんなんも借りて来ました。

佐藤 究(きわむ)氏の、2016年の、江戸川乱歩賞受賞作です。図書館の書架で
この変わったタイトルに惹かれて、借りてみました。この著者の作品を読むのは
初めてですが、何か面白そうです。これから読むのが楽しみです。