あるピーカンの日に

大浦天主堂の周辺を堪能して、次に向かったのはここ、

ご存じ、グラバー園の中でも、とりわけ有名なグラバー邸です。
長崎に来たからには、ここは外せません。ここに来たのも
小学校の修学旅行以来、おそらく50年ぶりくらいです。

天井裏の、隠し部屋も見て来ました。が、全体に老朽化が進んでいて
ちょっと残念な感じが(^_^;) でも、ここからの眺望は素晴らしく、

港には、今朝がた入港したばかりの客船が停泊しています。

朝、6時ごろ、ホテルの部屋からは、このような光景が。

高槻では、まず見られない光景でした。

造船所には、先年、世界遺産に認定された、カンチレバークレーンの姿が。
100年以上前に作られたこのクレーン、今でも現役で使われているそうです。
右手には、教会も見えています。

山手には、住宅がびっしりと建てられていて、ちょっと神戸を思わせる光景が。
この光景を見ながら、町長ぢゃなく、蝶々夫人がピンカートンの帰りを待ちながら、
例の、『あるピーカンの日に』を歌っていたのかも。

と云うわけで、こんなんがありました。三浦 環の像です。
向こうに立ってはるのが、おそらくピンカートンやと思います。
グラバー園を堪能して、次に向かったのがここ、

オランダ坂です。で、このような光景が、

女の子が、自転車!で、この坂を駆け上がっていきます。
長崎で自転車を見かけるのは高槻で、フェラーリを見かけるより、
レアな光景です。

坂のてっぺんには、このやうな看板が。自転車の女の子、おそらく活水女学校の
学生やと思います。

と云うわけで、この日の歩数は、18000歩、歩いた距離は13キロ、
高低差はなんと、60階分、長崎はやっぱり、坂の街でした(^_^;)