謎のランキング

一昨日の月曜日、8時前に家を出て、駅前の某医科薬科大学の附属病院へ行って来ました。先週の血液検査の結果を聞きに行くためです。今年最後の診察です。

25日と云うことで、先週も置かれていたクリスマスツリー、まだ置いてありました。今日行ったら門松になっているかもと思ったり。診察の結果は、特に異常はないとのことでした。その後、来年3月の診察の予約を済ませて来ました。で、診察を待つ間、読んでいたのはこれ↓

三上幸四郎氏の、今年の江戸川乱歩賞、受賞作です。舞台は大正時代の鳥取です。鳥取には両親が10年くらい住んでいたので、私にも多少の土地勘があって、懐かしい地名が出てくるので、愉しみながら読ませて頂いています(^O^)  江戸川乱歩賞と云えば、昨年の受賞者、荒木あかね氏のこの新作↓

先週読了したのですが、いやー面白かったですね。荒木氏、1998年生まれ、若干25歳にして、あの筆力と構成力、とても新人とは思えません! が、今年の某誌の国産ミステリーランクングでは12位で、某ミステリー誌のランキングで、やうやく10位です。

上記の作品中、私は5位と7位の作品しか読んでいませんが、10位の荒木氏の作品の方が、私には面白かったと云うか、感銘を受けましたけど・・・返却日が来月の5日ですので、それまでにもう一度、読み返さなくては。