天下を取ったんぢゃないの?

先日配信された某文芸誌に、今年9月30日までに発売された小説で、読者が1番感銘を受けた30冊が紹介されていて、堂々の1位に選ばれたのはこれ↓

宮島未奈氏のデビュー作です。今年の3月に発売されたのですが、Jュンク堂では、いつ行ってもベストセラーの棚に置かれていて、ならばと図書館に予約しようと思ったら、100人以上並んではります(^_^*)  が、10月、某電子本の販売元から、この本を含む、新潮社の書籍の40%引きのクーポンが発行されるとの事!速攻で購入したのは云うまでもありません(^O^)

クーポンに加え、ポイントも合わせて、半額で購入したような覚えが・・・速攻でダウンロードして読み始めたのですが、

これが滅法面白い、ヒロインの奇矯な行動に振り回される、クラスメイトや大人たちが描かれていて、あっと云うまに読了してしまいました。宮島氏、成瀬より先に、天下を取ったんぢゃないの(^O^)

閑話休題、上述の文芸誌には、この小説に登場している建物や食物が、聖地巡りとして紹介されています。

旅の最後に、琵琶湖クルーズで知られるミシガンが紹介されています。作中では、ヒロインとヒロインに心を寄せる男の子が乗船するのですが、実は私、何も知らんと4月にこのミシガンに乗船しています。

大津に住む友人と乗ってみました。琵琶湖の風に吹かれながらのクルーズは、なかなか快適でした(^O^)  大津は、JRの新快速に乗れば、高槻から30分ほどで行けるので、他の聖地も巡ってみようかな、と思ったり。