電子本の行く末は

一昨日のAサヒの朝刊にこのやうな記事が、

今年の芥川賞を市川沙央氏が受賞されたことで話題となった『読書バリアフリー』(?)に関しての記事です。身体を自由に使えない方々にとっての、電子本の普及の遅れが取り上げられています。私も極たまに電子本購入していて、私のアーカイヴはこんなんです↓

右下に、上記の記事でも取り上げられている、カズオ・イシグロ氏の著作もあったりします。

私が購入している電子本のプラットフォーム、横組みでも読めるようになっていて、縦組みの3割り増しで読書が捗ります(^O^)  記事中にも書かれていますが、ここ10年以内に出版された書籍は、ほぼ全て電子化されているのですが、それ以前に出版された書籍の電子化はほとんど手付かずやと思います。が、いわゆる古典と呼ばれる、著作権の切れた著作に関しては、20年以上前からボランティアの手によって電子化されています。

有名なのは、上の青空文庫です。iPad が発売される前から、PCやS社の『ザウルス』でも読めていました。

今では『ザウルス』ぢゃなく、iPad で読んでいるのですが、斎藤茂吉の『万葉秀歌』を横組みで読んでいたりします(^_^*)  ホンマは縦組みで読むべきやと思うのですが、横組みで読む『万葉秀歌』なかなか快適です。漢数字を英数字に自動で変換してくれたら、もっと嬉しいのですが・・・