バラ園を堪能したあと、グンゼの創業苑へ行ってみました。
3つ並んだ、蔵の中にはグンゼの創業時から、未来までの様々な製品や機械類が並べられていて、興味は尽きません。
倉敷のアイヴィ・スクェアほどではありませんが、何より来客の数が少ないので、ゆっくりと見物出来ます。
2階に上がると、創業者の一族の写真が飾られています。ここ綾部に限らず、戦前の日本では、養蚕がようさん行われていて、全国各地に、このやうな製糸工場が作られていたようです。
が、戦後ナイロンが発明され、絹糸の生産が激減し、各地の製糸工場は廃業を余儀なくされたのですが、それに代わって作られたのがこれ、
ナイロンストッキングです。様々なストッキングや、ここには載せませんが、女性向けの下着も展示されておりました。中高生には目の毒かも。
最新の編機も置かれていて、完全に縫い目のない肌着が作られています。創業苑を堪能したあと、併設された物産館に行って、こんなんをゲットしました。
左に置いてあるのは『舞妓モダン』展でゲットした、一口羊羹です。ついでに撮ってみました。
箱の中身はこんなんです。と云うわけで、グンゼスクェアを堪能したあと、再び京都縦貫道に乗って、帰路に着きました。