父ガエル、子ガエル

8月も半ばを過ぎようとしていますが、連日猛暑が続いています。そんな中、一服の清涼剤が、今月から連載が始まった、Aサヒの、池澤夏樹氏の連載小説です。

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普段、新聞の連載小説、滅多に読まないのですが、上記の予告を見て、これは読まねば、と思ったわけです。が、毎朝、短くブチ切られた、縦書きの文章を読むのは耐えられないので、

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専ら、デヂタル版で読んでいます。これなら横組みでスラスラ読めます。で、この『また会う日まで』と云うタイトル、大昔の、某男性歌手の同名のヒット曲ぢゃなく、作中でも述べられていたように、讃美歌からの引用です。

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クリスチャンなら、誰でも知っている讃美歌405番です。

閑話休題池澤夏樹氏は、声優で書評家の池澤春菜嬢の父親(逆かも)としても知られていて、私も春菜嬢のAサヒの読書欄の書評や、SFマガジンの連載を愉しく読ませて頂いているのですが、今月の某文芸誌に、このやうな記事が、

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この真ん中に、気になる本が紹介されていて、速攻でウェブで調べてみました。

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池澤親子の、本に関する対話集です。おお、私がかつて読み耽った、E・ケストナーの著書も紹介されています!これは読まねばと、速攻で、図書館に予約を入れました。今から愉しみです(^O^)