涼を求めて2

昨日、Aマゾンから、謎の荷物が届きました。

中身は、こんなんです。

富田 勲氏の、ドビュッシーのアルバムです。先日、図書館から借りた
氏のベストアルバムを聴いて、さらに涼を求めて、Aマゾンを検索すると、
このアルバムの廉価版が売られていたので、速攻で購入しました。

ご覧のとおり、ドビュッシーの楽曲だけを収めたアルバムですが、
実はこれ、富田氏の、最初の、シンセサイザーのアルバムだったりします。

上の、訃報にも書かれていますが、このアルバム、最初に全米で評判になり、
その後、日本でも発売され、私も友人から借りて、ダビングした覚えが。

当時のシンセ、当然モノフォニックで、サンプリング音源も無く、1から
音を作り上げて、それをマルチトラックのテープレコーダーで、重ね合わせつつ、
多重録音するといった、気の遠くなるような作業の末に完成したアルバムでした。

お勧めは、やはり冒頭の『雪は踊っている』です。

なぜか、youtube にも上がっていますので、気が向いたら聴いてみてください。

https://youtu.be/wD-b6mU3SYQ

このアルバム、かつて、RCA のレーベルで発売されていたのですが、

私が買った廉価版、なぜか、SONY から発売されています。なんでやねん?