敗戦の日に

昨日、72回目の、敗戦記念日、各地で戦没者の追悼が行われ、
朝日の朝刊には、このやうな記事が掲載されていました。

この記事の中で引用されている、林 伊夫(ただお)氏の『わがいのち月明に燃ゆ』
私は学生時代に読んで、大きな感銘を受けました。戦争を知らない、若い人にこそ
読んで欲しいと思って、ウェブで検索すると、最初にヒットするのがこれ、

アマゾンの古書のページです。なんと、6641円で販売されています!
驚いで、別のストアを見てみると、

定価は、1027円なのですが、絶版になっているようです。それで、古書で
あのような値段で、販売されているようです。ちくま書房からは、叢書としても
発売されていたのですが、これも絶版になっているようです(^_^;)

この記事を読んで、この『わがいのち月明に燃ゆ』を読んでみたいと思っても、
入手できないのは、憂うべき事態です。この記事がきっかけとなって、出版元が
直ちに再販してくれたら、喜ばしいのですが。

と云いつつ、図書館に検索をかけると、アーカイブに置いてありました(^o^)

速攻で予約を入れたのですが、ひょっとしたら、私より、もっと読みたい人がいて、
私は、借りない方が、良かったのかも、と思ったりして(^_^;)