舞い込んだマイコン

五月も半ばを過ぎ、日中は25度を超える日も。と云うわけで、
そろそろ扇風機を出さねばと、屋根裏部屋へ上がると、

その隣にこんなんが、これが何かと云うと、私が初めて購入した、シャープ社謹製の
MZー80Cです。

モノクロのCRTと、データの読み書き用のカセットデッキを搭載した、
一体型のPC、と云うよりマイコンです。

発売されたのが、1989年ですから、かれこれ40年ほど前の製品です。

内部はこんなんです。CPUは Zー80互換、クロックは何と2MHz、最近の
PCは、2GHz位ですので、1/1000、メモリはフルに実装していますが、
それでも、たった48KBしかありませんので、ほとんど実用性は無く、
主にBASICのお勉強用として、使われておりました。

そんな中、先日、ウェブを徘徊していると、このやうな記事が、

かつて、このMZー80C用に、PCGを開発・販売していた、ハル研究所から、
このMZー80C のミニチュアが発売されるとの記事です(^o^)

スペックを眺めていると、中身は制御用のラズベリーで、USB と、HDMI
加えて、マイクロSD のスロットも備えているので、そこそこ遊べそうです。

静岡で開催された、ホビーショウでは、実機が展示されておりましたが、
こんなんを見ると、猛烈に欲しくなります。お値段も手頃だし。

これで、もう一度、BASIC のお勉強をするのも楽しいかも(^o^)