翡翠色と瑠璃色と2

摂津峡に着いて、桜公園から展望台を見上げると、

桜の木も、すっかり葉を落とし、寒々とした光景が。

展望台から下界を望むと、意外にも霞がかかっていて、視界はよくありません。
そう云えば、先日、ここでは、鳥さんはほとんど撮れなかったような気が。
気をとり直して、鳥さんを探しますが、どこにも姿は無く、代わりにこんなんが、

前にも見かけた、タヌキのやうなニャンコです。

人を怖れる様子もなく、のんきに身づくろいをしています。

近くには、別のニャンコも。

こっちはのんびりと、日向ぼっこを楽しんではります。

まあ鳥さんの代わりにニャンコが撮れたので、無駄足では無かったのですが、
せっかく、ここに来たからには、渓流に向かわないと。

が、この日は渓流にも鳥さんの姿は無く、とぼとぼと歩いていると、
前方に何やら鳥影が、

カワラヒワかと思いましたが、アオジです。ここで見かけたのは久しぶり(^o^)

その後も、斜面の切り株にこんなんが、

小さくて、見にくいのですが、ルリビタキの女の子、ルリちゃんです(^o^)
2〜3年前にも、同じところで見かけました。その時の写真がこれ、

後ろ姿ですけど(^_^;)

ルリビタキのルリは、おそらく瑠璃色の瑠璃から来たものだと思います。
ちなみに、男の子はこんなんです。これも数年前の写真です。

女の子と比べると、全体に鮮やかです。これなら名前の由来も納得です。

ルリちゃんに逢えたので、気分よく帰路に着くと、

帰り道、この日2度目のカワセミ君の姿が。

カワセミ、漢字では、翡翠と書きますが、これはヒスイ、宝石です。
渓流の宝石、とも呼ばれる、カワセミにぴったりの漢字かも。