昨日の台風１８号、各地で様々な被害をもたらしたようですが、今朝は
台風一過の爽やかな朝を迎えています。と云うわけで、昨日は台風に備え、
何処にも出かけずに、こんなんを読んでいました。
今ハマっている、奥泉 光の旧作です。この文庫本、今年の４月に発売されましたが
初出は１９９６年の新潮社の単行本、その後、１９９９年に新潮文庫としても
発売されていて、最初はそっちを借りて読み始めていたのですが、その後、
河出文庫のこっちに借り直しました。刊行後１０年と云うことで、巻末には対談やら
著者自身の解説やら、円城 塔氏の解説やら、おまけも満載です(^o^)
こんなんも借りて来ました。Ｇ・イーガンの《直交宇宙》三部作の第二弾、
『クロックワーク・ロケット』の続編です。クラーク先生直系の、正真正銘の
ハードＳＦです。作中には図表も描かれていたり、巻末には度量衡単位表や、
ベクトルの解説が書かれていて、私の乏しい知識で理解できるか一抹の不安も(^_^;)
箸休めには、こんなんを、
長崎の教会、と云うより天主堂の写真集です。この手の本は、図書館で見かける
たびに借りて来るのですが、この本はハズレでした。写真はそこそこ見られるものの
印刷がお粗末、良く云えばビビッド、悪く云えば色がこってりと厚塗りです(^_^;)
もう少し、彩度を落として印刷してくれれば良かったのに。
