２０１２年に発売された、ペンタックスの悲運のミラーレス、
Ｋー０１ですが、その後ろ姿は、こんなんです。
が、これにそっくりのカメラがあります。と云うか、こちらの方が
先に登場しています。
それは、２００２年に発売された、これ、
ライカのデジルックス１です。ライカと松下の協業になる、いわゆる、
パナライカの初号機です。松下製は、これ、
ルミックスのＬＣ５です。見た目が全く違います。やはり初号機だけに、
ライカも差別化を図りたかったのでしょう。が、その後のパナライカは、
殆ど同じデザインとなっています。
で、この松下のＬＣ５、７万円程で買えたのですが、ライカのデジルックス１、
まあ、日本国内では、１，０００台限定、と云うことで、確か１２万円で、
発売されました。
で、ながらく、防湿庫の肥やしとなっていた、このデジルックス１を使ってみようと、
レストアを、試みてみました。
まず、バッテリーの交換です。本家では、とっくに販売中止になっていますが、
幸い、互換バッテリーが、未だに販売されています。
上が本家、下が互換品です。アマゾンで、３，０００円程で購入しました。
これだけでは、物足りないので、何か手を加えます。
大柄の割りに、持ちにくいので、グリップを付けてみました。
純正の、折りたたみ式の液晶カバーも用意されていました。現在のモニターと比べると、
輝度が足りずに、屋外では見にくいので、あると便利です。
速写ケースもありますが、
何故か、ルミックスのロゴが^_^;
実は、これ、ＬＣ５用ですが、当然、デジルックス１にも使えます。
さあ、これで、いつでも使えるようになりました。今度、これで、
写真を撮りに行って来ます。
